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白黒サイクル

ロボットとジャグリングのブログ。

大学ロボコン

先週の話ですが、大学ロボコンの審判をしてきました。

大学ロボコンには参加したことなかったので不安でしたが、スタッフの方などは高専ロボコンとあまり変わらないのでやりやすかったなーっと。


NHKの本気度すげー&参加者の気合すげー

傷ついたフィールドをほとんど元通りにするフィールド設営もすごければ、独自にフィールドを計測して微調整してくるチームもすごいなあと。

上位2チームは特に細かいところまで準備していて周りと頭一つ違う感じでした。
マシンの完成度もメンバーの動きも違うなあと。(代表者のオーラが怖いw)
現役時代はマシンの完成度だけ追っていたけど、実際に強いチームを近くから見ると雰囲気が違います。


高いセンサとか高いモータ使ってるチームは多いけど、使いこなしてるのは数チームくらいか。
この辺は自分で物作るときも気を付けないとですねー。
いい感じに予算振り分けないと全体のスペックが下がってしまう。



これまで4年間、ロボコン事務局として高専・大学ロボコンを支えてくれた落合さんが別の部署に異動されてしまうそうです。
何度かお世話になりましたが、とても頼りになる方でした。
問題があってもこの方に聞けば解決するという頼り強さ。

審判には厳しいけどねw
学生のためを考えて、いろいろと細かなところまで気を回してくれたそうです。
たとえば大学ロボコンで2次ビデオ審査までいったチームを招待したりとかですね。

ロボコンはいろんな人に愛されて続いてるんだなーと感じた3日間でした。
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からっ風Fomalhaut

からっ風FomalHaut スペック表
書きかけです。


●駆動関係
脚リンク
うしとら脚
0.7㎜上げ、120度で円軌道
回転半径55㎜

減速比 27:1
初段 m0.5 60:10
2段目 m2 自作 18:8
3段目 ベルトs3m 30:15

モータ
380を2連装

ホイールベース:225mm
左右幅:370mm(展開後)
足裏幅:前足5㎜
後足 10㎜


アーム
ロングロッド

ロッド初段450㎜
ロッド2段目600㎜
カウンタアーム300㎜くらい

モータ380*2

初段 平歯車m0.5 60:12
2段目 遊星ギアボ(ツカサKU) 24:1
最終段 自作平歯車m2 32:10

合計 384


●QuadraEdgeからの改善点

足裏を太くして加速力UP
足裏をポリカにしてクッション性をあげることで振動減少
足裏の部品を簡単に交換可能にした。

ポリカを採用して軽量化&耐衝撃性能強化
回路ケースをねじ一本で簡単に開けられるようにした

モータ位置を変更することでバッテリをマシン後部へ移動
アームギアヘッドを電ドリからKUに変更したため加工が楽になる。


●改悪点
グリップが上がったので旋回性能ダウン
リンクサスが反転することがある(決勝トーナメント第1試合)


●これまでの破損
足先が折れる(多発)
アームギアヘッド固定部が歪む。

●欠点
攻撃時にカウンタアームがゆがみ、役に立たない場合がある
カウンタアームの位置が上過ぎて、カウンタが作用する前に胴体が持ち上がってしまう

クールスタッフ

以前から熱放射による冷却シートに興味を持っていたのですが、秋月電子で扱っていると聞きました。


クールスタッフというそうです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01917/

ラジコン用のマジカルなんちゃらだと「冷える」としか情報ないのですが、こっちだと多少資料があります。
沖電線さんWEBページ
http://www.okidensen.co.jp/jp/prod/other/cool/

詳しい実験パラメータが書かれていないのですが、うまく使えばヒートシンク並みの効果が出せるようですね。

これでモータ冷やしたら良さそう。
電子部品冷却用なので、どこまでモータに使えるかは分かりませんが、軽そうだから少しでも効果あればいいかな?

というわけで、そのうち買ってみます

からっ風Jagd

かわロボ申し込みました。

締切ぎりぎり1時間前。
ロボカップのホテルで皆が食事行ってる間に書き上げるという悲しさ・・・

今年のロボット名は「からっ風 Jagd」です。
ZOIDSブルーレイボックスを記念して、ZOIDS系列で。

パンツァーとヤクトで迷ったけど、パンツァーだと別のほうに誤解されそうなのでこっちで


構造自体は今まで通りで、脚が増えてアームがスライダになってカウンタが動くようになった感じです。

機構増えたせいで干渉パレード中・・・・

ロボカップ

ロボカップに参加してきました

実は人生初のロボカップでした。
自分はレスキュー実機リーグに参加した後輩たちのアドバイザーという立場で参加でした。
実際は別の会場でロボット展示でしたが・・・

さて展示のほうですが、会場がジュニアの隣だけあってちびっこがたくさん来ました。
子供は質問キビシイなーw

これ本物?
とか
これどうやって作るの?
とか難しい質問が。
ちなみにうちの助教さんにこの話したら「気合と根性で作る」って言ってましたw

操作体験のほうも大盛況でちびっこだけでなくママさん方や自分より背が高いお兄さんまで幅広くの人に操作してもらいましたー。
人が操作してるの見るのはひやひやだけど楽しい。

何人かの子はうちのロボット来るとわかってからずっと楽しみにしていてくれたそうで。
嬉しいですね。



実機リーグのほうではこんなカオスなシーンも。



QuinceとR4とKOGA3を同時に操作体験してた結果、担当者同士でコントローラ交換して
お互いに操縦体験してましたw
どれもフィーリングが変わって面白い。



最後の最後でQuince使ってモビリティチャレンジのコース走らせてもらえて満足!
じ、時間オーバー(後輩の3倍時間かかった)してたのはサービスでいろんなポーズしてたからなんだからね!
計測用の設定+自分の操作技術じゃなかなかタイムアタックは厳しい・・・

ではでは、しんどいけど充実したGWでした。
疲れた・・・