電大杯 かわロボ 2014年11月04日 電大杯に参加してきました!・・・また初戦負け。学祭シーズンはボロボロですね「アームにダンパー仕込んでるんですか?」とか「プルプルして使いづらくないんですか?」と聞かれましたが、ダンパーじゃないですただのガタです・・・・・ロッドのくせに先端プルプルなので使いにくいったらもう・・・プルプルしないアームがうやましいですwアームプルプルに関しては根本的な設計変更が必要なので、今後は良くなったらいいなーという感じです。さて、今回の変更点ですが、アームをサーボ化(角度制御)して挑戦しました。アームのサーボ化は初めてだったのでどうなるかとひやひやでしたが、動作的には問題なく、操作はしやすくなったので今後もサーボで行きます。制御則はPD制御で、定常偏差は気にせず簡単に扱えるものに。角度センサは光学式のロータリエンコーダREL20(アルファ技研)、信号処理は青mbed、モータドライバはMC402CR(双葉)を使っています。 結果としては、ものすごく扱いづらかった2関節アームが扱いやすくなりました!プロポのスティックの角度に対応してアームのクランクが動くようになっています。6Jの左上のスイッチ(5ch)だけでスタート姿勢から戦闘姿勢にかわるので、スタートが楽になって、スタート後止まらなくても戦闘姿勢を取れるようになりました。(以前は一度止まって角度の調整をしていた)足回りの信号も読み取っていますので、前進したら自動で戦闘姿勢ってのもできそうです。戦闘中のアームの位置合わせも簡単で、2関節アームでも何とか動かせるようになりました。まだ操作ミスだらけではありますが・・・。問題点その1としては、モータの発熱が酷くなって、少し動かすとあっつあつになって連戦が厳しくなってしまいました。スティックを大きく倒すと指令値まで全力で動かした後全力でブレーキをかけることになるので、大電流が流れやすい+定常的に少し流れているので熱が下がりにくくなっているのかなと。同じくサーボ化しているレパードは発熱が気にならないそうなので、ゲイン高すぎるのが原因かな。とはいえ元々ギリギリのトルクなので、PD制御でゲインを下げると持ち上げられそうにありません。発熱を抑えるのであれば、ゲインを下げたうえで、積分要素を入れてPIDにするか、攻撃時にブースト入れるかして制御的になんとかするのが楽そうです。モータ増やしてトルクに余裕持たせるのもアリですが。もう一つの問題点は、今までの操作癖が残っていて、アームを下げたあとスティックをニュートラルに戻してしまい、アームが上がることでした。アーム上げたまま突っ込んでました・・・・操作練習しないとなあ。と、いうわけでサーボ化を考えている方はそのへん注意ですね。 PR